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日経平均
前場終値 9639.43 (+55.06)
寄り付き 9652.65
安値/高値 9617.74─9687.18
出来高(万株) 111961
[東京 7日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は反発した。6日の米株が小幅高となったほか、東京市場は前日まで4営業日連続して1000銘柄以上が値下がりしていたことから主力株を中心に買い戻しが入った。日米の企業決算前で手控えムードが続くなか、外為市場で円安基調となっていることも足元では株買いを支援したようだ。
一方で、東日本大震災の企業業績への影響が読み切れず積極的に動けない状況が続いており、上値は重い。
東証1部騰落数は、値上がり794銘柄に対し値下がり682銘柄、変わらずが176銘柄だった。東証1部売買代金は6454億円。
6日の米国株式市場は、本格的な決算発表シーズンを控えて大きなポジションを取る動きは見られなかったものの、ハイテク株主導で小幅上昇した。東京市場の前場は米株小幅高を好感しながら、前日まで売られていた銘柄を中心に買い戻しが入った。
大手証券エクイティ部の関係者は「海外株高と円安を受けて買い戻しが先行したものの、後が続かない。海外勢が様子見姿勢で、上値を買う投資家が不在の状況だ。原発事故への警戒感が根強いほか、北アフリカの政情不安やポルトガルの財政問題など懸念材料が目白押しで、まだ安心して投資できる環境ではない」と指摘した。
前場は日経平均9600円台半ばとしっかりの値動き。外為市場でドル/円が85円台、ユーロ/円が122円台と円安に振れていることも相場の上昇を支援したとの見方が出ている。その一方で、「原油高などで、円安デメリットを意識せざるをえない。インフレ懸念なども強まっている」(国内シンクタンク)との声も出ていた。
東京電力<9501.T>は依然不安定な値動きで、全般的にも主力株への買い戻し一巡後は上値が重くなった。市場の最大の関心は震災の企業業績への影響で、そうしたニュースが手掛かりとなっている。6日に2011年2月期業績予想の上方修正を発表したレナウン<3606.T>が序盤から大きく買われた。一方で、イー・ガーディアン<6050.T>は大幅安。11年9月期単体業績予想の下方修正を嫌気した。
日経平均の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は高水準。日経225オプションのストライク価格9500円のプット5月限は前日の20%半ば。国内証券の株式トレーダーは「震災により企業業績の見通しが把握できないことがプット買いの要因」とみている。
(ロイターニュース 吉池 威)
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一方で、東日本大震災の企業業績への影響が読み切れず積極的に動けない状況が続いており、上値は重い。
東証1部騰落数は、値上がり794銘柄に対し値下がり682銘柄、変わらずが176銘柄だった。東証1部売買代金は6454億円。
6日の米国株式市場は、本格的な決算発表シーズンを控えて大きなポジションを取る動きは見られなかったものの、ハイテク株主導で小幅上昇した。東京市場の前場は米株小幅高を好感しながら、前日まで売られていた銘柄を中心に買い戻しが入った。
大手証券エクイティ部の関係者は「海外株高と円安を受けて買い戻しが先行したものの、後が続かない。海外勢が様子見姿勢で、上値を買う投資家が不在の状況だ。原発事故への警戒感が根強いほか、北アフリカの政情不安やポルトガルの財政問題など懸念材料が目白押しで、まだ安心して投資できる環境ではない」と指摘した。
前場は日経平均9600円台半ばとしっかりの値動き。外為市場でドル/円が85円台、ユーロ/円が122円台と円安に振れていることも相場の上昇を支援したとの見方が出ている。その一方で、「原油高などで、円安デメリットを意識せざるをえない。インフレ懸念なども強まっている」(国内シンクタンク)との声も出ていた。
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